工事着手@HouseW
今春から設計をおこなっていたW邸の改修工事がようやくスタート。
まずは解体工事と既存の材料品質のチェックから。
雪国ならではの重厚な構造部材と中門造りによる空間構成。
空間の配列は可能な限り従来の構成に留めるようなデザインとしたが、住居で冠婚葬祭や地域の寄合いをおこなう機会が無くなった現代において、「ざしき」や「なかのま」の存在を再構築する必要があった。
改修工事は工事が始まってみると色々と難問が飛び出してくることもあるが、道中を楽しみながら竣工に向けてがんばりたいものです。