先日ご紹介した 木造事務所の改修工事はローコストで施工をするために、製材で出た端材をベースに内装を仕上げるとお伝えしました。石膏ボードなどの新建材は使わずに一般に商品にならないような無垢材を仕上げとして活用したいと思っています。
基本的な部分を無垢材のみで仕上げることで、施工に必要な業種を少なくしてコストをカットする狙いもありますが。
写真は端材で作った仕上げイメージサンプルです。
壁材などに使用予定ですが、まだ検討中ですので実際はどうなることやら。
フローリングも作りたいところですが、まだこれといったアイディアが浮かばず…
強度や施工性の確認も含めて1/1スケールのモックアップを作りながら作業の方は進めて行きたいと思います。
築40年近い木造事務所の2階にある従業員用の休憩スペースとキッチンの改修。
平成に入ってから3度の大きな地震と経年による劣化が激しく、スタッフ用の憩いの場として再生させるための工事です。ローコストで工事をおこなうために一般材ではなく、当社が梁や柱などの製材をおこなった際に出る端材を最大限活用して工事をおこなう予定です。
春の伐採で切った一部をなめこや椎茸のほだ木として販売しております。
僕も仕事の合間をみて、少しばかり原木しいたけ栽培をはじめてみようかと思います。
今年の冬は例年に比べると雪の量が半分ですっかり春らしい季節になってきました。例年はこの時期も道路除雪に出ることもありますが、今年はその必要が無いくらい暖かく暖冬少雪な年でした。
当社では、毎年この時期に製材用の木々の伐採をします。十日町は地形から林道の整備されている区域が少なく、土地の起伏が少なくなるこの時期に重機を使用して伐採作業をおこなってきました。もちろん木が冬眠している時期なので、水を吸い上げていないという理由もありますが。今年は少雪のため、予定していた現場での伐採ができず、急遽、近場の山から木を伐りだすことになりました。
まだまだ今年の伐採作業は続きます。
先日(2/25)、「YOUは何しに日本へ?」(https://www.tv-tokyo.co.jp/youhananishini/ )という テレビ東京系列で放映されている番組にて当社が設計施工した物件が放映されました。
来日した面白外国人にスポット当てるテレビ番組で、十日町市松之山の山奥にあるギャラリーで滞在制作をされたイスラエル人アーティストの方が特集されていました。そのアーティストの滞在場所として活用されておりました。
テレビに映る別荘をご覧になったお客さんから喜びの声を頂き、改修工事に携わらせて頂いたことを嬉しく思いました。
新潟での放映は4月とのことですが、機会がありましたらぜひ皆様、ご覧ください。